06.光合成細菌RAP99のリウマチへ様抗炎症試験 | 一般向け

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<ラットを用いたアジュバント関節炎モデル(AIA)試験>

<アジュバント関節炎モデル>

数日にわたる慢性炎症のモデル。結核死菌を用いた完全アジュバントを感受性の高いラットの足うらに投与し、四肢に関節炎を誘発させるモデルである。関節部位の腫張や疼痛、関節軟骨の破壊などの症状が、ヒトの関節リウマチに類似しており、抗リウマチ薬や抗炎症薬などの評価に用いる。

RAP99を経口投与する事により抗炎症剤と同様の効果が得られた。

光合成細菌RAP99を用いた浮腫容積の比較試験

<結果・考察>

マウス関節の浮腫面積(ml)が無処置に対して、インドメタシンと同様に炎症抑制効果が認められた。

3日目では、顕著な変化は認められなかったが、17日目と21日目の観察で浮腫面積が無処置に比べて半分程度となり、インドメタシンに匹敵する浮腫容積の増大抑制作用が認められた。この結果より、光合成細菌RAP99が抗炎症剤である、インドメタシンと同等の抗炎症作用をもたらすことが考えられる。

【東北薬科大学 薬物治療学教室 石川正明教授による試験結果】

 

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